ゲーム機の2010年FREE競争勃発予言

twitが気に入ったので詳細を。

遅まきながら、クリス・アンダーソンの新刊「FREE < 無料>からお金を生み出す新戦略」面白いです。

そこで考えた。

任天堂WIIの、レトロゲームが遊べるVC(バーチャルコンソール)、あれはロングテールですね。実態は、スーマリばかり売れて大部分は雀の涙しか売れてないと実際によく聞きます。チャンスと思って参入したサードパーティーの愚痴がしばしば。それでもプラットフォームの任天堂はショバ代で大儲け。

しかしこれがFREEの文脈からすると、今後の展開は?

任天堂はVCをメーカーに働きかけてDL無料にします。そしてゲーム内広告機能を載せてより儲ける仕組みを作ってくるんじゃないかな。googleみたいに。ゲームが無料なのでユーザーは沢山集まり、WIIもさらに売れる。WIIを買えば、昔のファミコンのゲーム無料で遊び放題!なのでWIIを買う、というわけ。ゲームをオープン化して沢山集め、無料で提供するようになり、盛り上がっているmixiみたいです。そしてユーザーのほうは、任天堂DSが切り開いたようにゲームはカジュアル・レトロゲーで十分だと、ますますわかって、そしてPS3撃沈。

対するソニーは。

誰も知らないと思いますが、昨年秋にPSPのDL専用機、PSP GOというハードを出して、高いからか(機能が少ないのにPSPより1万円高い。スロットも無いため当然PSPのUMDソフトも使えない)まったく売れてないのですが、

任天堂WII、VC(バーチャルコンソール)の無料化作戦に対抗して、PSP GOをPSPに同梱して販売(つまりPSP GOは無料)で売るといいんじゃないか。そして購入者は余分なPSP GOを友達にプレゼント。DL率が倍増になり、ソニーはDLのロイヤリティで稼ぐ。これもFREEを読んで思った。

対するマイクロソフトの黒船、XBOX360は。

既にオンラインとも親和性があり、ゲームの面白さは好評で、DLゲームのXbox Live Arcadeも売れていて、いち早くFacebookやTwitterとの連携も開始した360。
今後はさらにFacebookのAPIを取り込んで、初の完全なソーシャルAPI搭載ゲーム機へと変貌するんじゃないか。するとZyngaサンシャイン牧場が参入、無料のソーシャルゲームで遊べるようになるし、従来のHDゲーム(次世代クオリティのゲーム)もオンライン機能に加えてさらにソーシャル要素を付加することで、ますます中毒性と面白さが向上。

  • 任天堂はWIIでgoogle風に無料+広告収入のビジネスモデルで。
  • ソニーはPSP GOをPSPに無料で同梱しハードをばらまき、DLで稼ぐ。
  • マイクロソフトはXBOX360にソーシャル機能を付加し、あらたなソーシャルゲームのプラットフォームに変貌・・するんならIstpikaは乗ります。

ビジネスモデルの新しさで言えば一番がMS、次に任天堂、次にソニーですが、それぞれ成功してきた無料化戦略です。

2010年中にこれが始まると予言しとく。